新刊のお知らせ

●2014年4月6日(日)に、新刊「今日もひとり、ディズニーランドで」が発売されます。

今日もひとり、ディズニーランドで

今日もひとり、ディズニーランドで

どんな本かというと、「暗黒時代」を生きている「23歳」の「僕」が「ディズニーランド」で毎日ぼんやり過ごす、というという内容です。ぎゃ、「」がすごく多い!
ジャンルでいうと、まあディズニーランドを舞台にした「小説」ということになっています。でも、実体験を基にしているので「エッセイ」「コラム」「私小説」としても読めます。そして「ディズニーランドのアトラクション評」という、たぶん誰も本ではやったことないことを、そしてあまりやる必要もないことを、誰に頼まれたわけでもなく、この本の中でやっています。
そんでもって、自分なりの「青春物語」でもあります。
色んな要素を一冊に詰め込み、書きあがった瞬間、「なんちゅう変な本を作ってしまったんだ・・・」と自分でも戸惑いましたが、ライムスターの宇多丸さんにおそるおそる最初の読者になっていただいたところ、

己の「何者でもなさ」と改めて向き合わざるを得ない、孤独な冒険――
「ひとりテーマパーク」こそ、すべてのモラトリアムっ子が
一度は経験しておくべき、現代の通過儀礼だ!

という帯コメントをいただくことができ「ああ、伝わってよかったなあ」と感無量になりました。でも、まだまだ感無量になりたいです!ぜひ、多くの方々に手にとって読んでいただきたいです。そしたら自分、もっと感無量になります!感無量神輿をかついで、感無量町を練り歩く、感無量祭です!
自分が作ってきたものの中でも、かなり好きな本です。よろしくお願いします。


●そして、もう一冊。こちらはすでに発売中。コラム集「夜の墓場で反省会」です。

夜の墓場で反省会 (TOKYO NEWS MOOK 410号)

夜の墓場で反省会 (TOKYO NEWS MOOK 410号)

すでにいろいろな方に読んでいただき、感無量も定量に達しようとしていますが、こちらも貪欲にさらなる感無量を狙っていきたい所存です。
テレビブロスでの連載をまとめた本なのですが、天久聖一画伯による表紙が物語っている通り、逃げも隠れもしない奇本です。
あなたの暇を全力で潰します。ぜひ。